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去年の8月末から始まった、永い出張生活が6月末で一段落し、
ようやく落ち着いてきた。
去年の8月から12月までは松江で、
今年の3月から6月までは宮崎で過ごし、散々、食べた(笑
自宅で最後に音楽を聴いた事のはいつだったろうか・・・・
とにかく久しぶりに300B(中国製ですが)に火を入れた。
同時にオークションで落札してあったスピーカーのチェックを実施。
これはハモンドオルガンから外された物で(これは確実)
おそらくJENSENのOEMだと思うのだが良くわからない。
heppnerというブランドから発売されたもののようである。
どちらにも全く同じフレームに同じアルニコ磁石が装着されている。
コーンもいっしょ。
違いはセンタードームの様子。
裏から見ると違いがわからない。
どっちがどっちだったか・・・・
シングルコーンの方から
1時間ほど鳴らしてみた。
すこぶる良い。
もう、これ以上何が必要なの?と思うくらい。
次に、ダブルコーンの方を鳴らしてみた。
確かに、高音は出るようになっているのかもしれないが、
低音が不足している感じがする。
アンバランスな感じ。ただ、時間が経つと慣れたのか、
あまり、気にならなくなった。
裸で鳴らしているからバランス的に低音不足に聴こえるのかもしれない。
いや、やっぱり、シングルコーンよりちょっと不足してるなぁ。
ALTEC8インチフルレンジの400系は密度感がすばらしく、
リスナーを唸らせるものがあるが、
低域に独特の糞詰まった感じがある。
このHeppnerはすかっと音が出てきて
特にシングルコーンの方は非常に歪感が少なく素直な感じだ。
これをギター用に使おうと思ったのだが、
やっぱり403Aをそのままギター用に使おうか・・・・・