ピザ窯を作る(4)

煙突を付けるかどうか、迷っている。
したがって、耐火物施工も滞っている。

前回は乾燥焚きの意味もあって
昇温をゆっくり行った。だから温度が上がらない印象なのか・・・


とりあえず、再び窯の温度上昇の様子を見てみた。



キャスターの乾燥は完了している。カバーをしっかりさせて、雨には濡らさなかった。
急激に温度を上げても、キャスターの爆裂の心配はないだろう。



失火しない範囲で、LPGバーナの火力を最大にして
極力早く温度が上がるようにしてみた。

新たに購入した放射温度計で壁面温度を測定。
30分で壁面の温度は350℃程度となり、これ以上の温度上昇は
燃費の面で経済的ではなさそうなので、ここで冷蔵ピザを投入。


3分ほどで焼けた。周囲はあっという間に膨らんだ。でも真中のチーズに焦げ目が
付くまでしばらくかかった。
床の温度もしっかり上がっているようで、ピザの裏側に焦げ目が。


この窯、300℃以上に温度上昇させるのはなかなか難しいのだが、
温度が下がってくる時、200℃付近で長くとどまるようだ。


来週の3連休は豊橋から戻る予定の息子と
煙突の件を相談しながら耐火物を増し打ちしつつ、


200℃付近がパンを焼くには合っているようなので
パン焼きに挑戦してみたい。

AMAZONでリスドォルやモルトパウダーなど
バタールの材料を注文しておいた。